詩歴書

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イルボン

蝕業  詩演家
特技  尺取虫歩行
好物  よもぎ餅、恋、モダーンジャズ
希望勤務地  太陽系第三惑星、もしくは冥王星

1978 カエサル(ジュリアス・シーザー)と同じ誕生日に兵庫県芦屋市にて生誕。
1988 学校の授業で提出した宇宙を舞台にした詩がほめられる。
1994 教科書に載っていた谷川俊太郎「二十億光年の孤独」に感銘を受ける。友達がいなかったのでノートに詩を綴りはじめる。高校の講堂で全校生徒の前で詠んだ自作の詩が嘲笑を買い多少落ち込む。
1999 大学の交換留学でアメリカへ。現地の大学内カフェで自作詩の日本語と英語でのポエトリー・リーディングのライヴを自主企画。
2000 大学の交換授業で「詩のボクシング」を履修する。恩師、平居謙と出会う。
2001 関西のポエトリー・リーディング系のイベントに多数参加。京都・「声帯エステティック」、大阪・「ポエトリー・リーディングの夕べ」、京大西部講堂で午前四時から行った即興詩+ボディ・ペインティング(される)の自主企画「金髪コンプレックス」など…。この頃より『詩演家』を名乗り始める。長野県・白馬村でのEart Pump2001 inえべ白馬、舞踏パフォーマンス集団「大駱駝艦」の野外合宿公演に参加。
2002 京都・京龍館にて初のワンマンショー、「イルボンショー」を行う。その後、気まぐれに上京。 Eart Pump2002 in えべ白馬参加。
2003 舞台技術を学ぶためロンドンへ。The Desmond Jones School of Mime & Physical Theatreにてマイムや身体表現演劇を学ぶ。同校卒業。
2004 帰国後、たまに踊りながら生き延びる。
2005 気まぐれで大阪の劇団維新派に入団。役者として作品「ナツノトビラ」メキシコ・ブラジル公演ツアーに参加。
2006 7月、役者として維新派「ナツノトビラ」梅田芸術劇場公演に出演。同時期に第一詩集「迷子放送」出版。劇場にて用意した50冊を完売。本公演をもって維新派を退団。9月、韓国・在外コリアン財団からパフォーマーとして招聘される。ソロ身体パフォーマンス作品「My Cool Struttin'」をソウル国立劇場で上演。アートとエンターテイメントの狭間を意識した身体表現演劇と並行して、詩演家として再び活動を始める。
2007 ソロパフォーマーとして身体表現演劇を行う一方、イルボンの詩、語り、歌、パフォーマンスを半即興的な音に乗せるセッションバンド、<セボンゐレボン>結成。活劇詩楽団としてカフェ、ギャラリー、ライヴハウスなどでライヴ活動をはじめる。